ネット味方に不況生き抜け~日光市のWeb日光~

 

「中小企業の13人が集まりウェブサイトの勉強 日光」

20090717 下野新聞より

Web日光(下野新聞に掲載)

中小企業の13人が集まりウェブサイトの勉強 日光

【日光】菓子製造、そば、歯科医、旅館、工務店、酒蔵-。市内の中小企業の代表者13人による「Web日光」(田村幸雄代表)は、1業種1人を原則にウェブサイトの勉強会を毎週開いている。技術情報や事例を共有しながら戦略的に自社ウェブサイトを運営。地域を挙げ、不況下での生き残りを図る取り組みだ。

今市中心部、キッチン用品が並ぶごく普通の商店に、無線LANが張り巡らされている。平日、午後7時を過ぎるとメンバーが集まり、ノートパソコンを開く。全員が自らの会社のホームページを構築、運営している。

会議は互いのサイト診断や最新技術、事例の情報交換で、深夜2時を回っても続いた。

「全国に売るはずが、全国が敵になった」

柳原裕治副代表(50)は、狭い商圏での商売に限界を感じ、売り上げを伸ばそうとネット通販に手を付けたが、つまずいた。

そこで、土沢で高級食肉のネット販売「グルメミートワールド」を手掛け、当時月商2千万円を挙げていたという田村代表(48)に相談した。

「サイトの見せ方、マーケティングを考えるようになった」と柳原副代表。今ではネットの売り上げが全体の2割を占める。

「Web日光」は2人を中心に、2007年に結成。ITのスキルを地域に広め、人材を育てる狙いだ。毎月の例会だけでなく、昨年からは週1、2回会合を開く。先進事例も視察する。専門知識とそれに基づいた実践が必要なため、続かなかった人も。

現メンバーは「意識が変わった」と口をそろえる。全員で運営する日光情報のポータルサイトは、事業者の目線で情報発信する。

「活動は直接的なまちづくりではない。でも、数年後の日光が栄えなければ企業は生きていけない」と田村代表。ネットの申し子も、地域に目を向け始めている。

毎週木曜日の勉強会、毎月の月例会、先日は強化合宿ともいえる特別例会を開催し、例会をかさねること29回になりました。

ウェブでの収益を目的に、オープンソース(Word Press/ ec-cube)の研究や設置、ウェブマーケティング、メルマガ、アウトソーシングなど、学びは限界を知りません。

勉強会の会場も、長年お世話になっていた柳屋さんの店舗(柳屋Web店)から,柳屋さんがお持ちの弓道場をお借りすることになりました。

Web日光も新たな Web道場 でのスタートです!
Web道場の始まり~Web日光勉強会~の記事はこちら

 

気分新たに今後も 世の中から 必要とされるサイト を目指して、メンバー間で切磋琢磨していくことを再確認しました。

 

 

参考サイト

日光市のweb日光 http://www.nikkocity.info/

下野新聞 http://www.shimotsuke.co.jp/

日光大工の家づくり日記 http://nikko-daiku.com/